・フランス馬弓 (2020/06/24/EP8.2)
馬スタートから追加弓兵オーダー。資源収集は食料と金の形で行い、そしてカード木箱で弓兵代を捻出するやり方をしていくと、今まで難しかった弓と馬を同時に生産できるようになる、初期オーダーで。
主な使いどころはインドロシアが考えられる。前アグラや前線トーチカにより、こちらは受けスタートを要求されるが、相手は重歩兵2倍アンチのスカミタイプのユニットを持っているため、こちらはマスケを出せない、マスケ受けはあり得ない。
槍兵を出すにも、例えばインドのグルカセポイに対して戦えないし、弓槍オーダーは700木手順になるので受けスタートにしては内政弱くなる。
馬兵なら、開幕はインドロシアに相性勝ちさせやすい。例えばセポイRに対して弓よりハサー民兵の方がカウンター取りやすい。
一般的な編成のマスケ馬に対して弓馬の方が相性勝ちして有利なのだから(検証不足だがこう判断しておきたい、ぶつかり具合や戦い方にもよる)、他に不都合がなければ最初からこの最強編成と思われる弓馬にしておけば良かった。
そして4クルール手順にできるので内政不満なく、Ⅲ進化への移行も難しくない、つまり何かを犠牲にして行う訳ではなかった。
今まで当然のように多くのプレイヤーにマスケ馬にされていたが、実は「マスケ馬にしたら負け」だった。この編成は何の変哲もなく、相性合わせて効果的に使われることがない、悪くはないが良くはない。
代わって、他の編成では相手の弱点を狙い打てるときがある。また、相性不利だったものを修正できた。
万能国家と謳われていた割りに各種軍編成の使い分けすらしてこなかったことを反省するべきだ。
手順を見ていこう。
13人進化、進化中に伐採して市場建設、狩猟採掘テク、125木分ためておく、進化400木、4クルール、馬兵兵舎建設、狩猟2段、ハサー生産まわし、家2件建設、外套テク、700木の搬送に合わせてハサー2セット目の生産開始、まず家1件をすばやく建てる、歩兵兵舎建設、弓兵生産まわし、残り家2件建設(人口枠70)、8弓でカウンター進軍(少し押し上げ内政地を拡げる)、伐採テク、まず農民4~6人ほど伐採に充てる、600木を家や弓槍代に、、、馬兵たまったら馬兵強化カードとか、、、経済理論で内政増強か、、、。
外套テクを入れるタイミングはプレイヤーのスタイルや対戦相手によって変えていい。軍を見せて相手に威圧や制限を行わせたければ軍備優先で外套テクは後回し、伐採テクを入れるときに一緒がいい。逆に例えばトルコイロコイインドロシアなどの初弾ハラスを警戒するなら狩猟2段の後すぐに外套テク。
農民の資源配分は、8弓の後に伐採テク入れるときに、採掘は6人前後で固定調整、続いて生産されていく農民は伐採に充てていく。その伐採要員が多すぎるようになったら狩猟や採掘に充てて調整。こんな感じがやりやすいかな。金は買って調達しやすいからあまり採掘には充てない。なお、採掘テク2段階の手順は廃止した。
続いては700木手順による早期カウンターを目指す弓馬オーダーの手順を見ていこう。
進化400木まで同上、上の手順で4クルールのところを700木に変更、馬兵兵舎建設、ハサー生産まわし、家2件建設、外套テク、700木が搬送されたら歩兵兵舎建設、家1件追加、弓兵生産まわし、、、例えば8弓で早期カウンター、、、人口枠が足りなくなってきたら市場で木材買って家を建てる(緊急の場合)、、、カード資源箱を軍生産代や家代にしていくが例えば600木700金700食料の順、、、適当なタイミングで上のように伐採要員を充てていく、、、。
トルコイロコイのような速攻が強い文明に対しては、受け側は4クルール手順にせず内政を700木と狩猟2段ぐらいだけにして早期カウンター目指すのもいい。そうしないと強い相手に対してはゴリ押しされて負ける。それと、早めに馬ハラス投与できる余裕を得た方が崩しやすい、それで相手の攻め手が止まる。
ただ、相手側が初弾強めずに、農民カード手順で内政作ってから遅れて攻めてくるようであれば、こちらも合わせて4クルール手順から受けるのもいいが(もしくは本気カウンター速攻でその初動を潰せる、前線突破できる)、それらは読みによって行われる。
また、終盤強いインドに対しては勝負を急いだ方がいい。インド内政はブーストタイプではなく遅効性のため、その内政充実からのカウンターが間に合いづらい、そこを狙って急いで勝負を決めにいくのがインドに対しての基本攻略。逆に攻め遅れたら大変なことになる。
今までのプレイ経験上、前アグラに対しては、4クルール(農民カード)手順すら省いて早期カウンター仕掛けるのがベストタイミングだと思った。
インドに対して決戦が遅れる(流行の)SemiSemiFFにするなんてもってのほか。決してインドが強文明だからではなく、SemiSemiFFにしたから負けたということに気づいていない人が少なくないんじゃないかな。