・フランス vs 中国の概要 (2020/09/11/EP8.2)
まず中国で警戒するのは即Ⅲ。アジア文明は進化中にも農民生産ができ、Ⅲ進化すると2つもの民族の象徴を得られることで非常に強い。日本インドの場合には内政が遅効性で序盤弱いのでそのようには組みづらかったけれど、中国の場合は可能だった。
中国がそのように即Ⅲ成立させようとする手段は、あろうことか、そのまま700金で単純にⅢ進化が目指されたこと、一般では。
普通、2Rされたら、塔を建てずに即Ⅲなんて許されないし、中国は進化中にも農民生産する分、資源が足りず民兵代がたまらない。
内政型の流行で2Rするプレイヤーが少なくなり、勘違いされたのか、狙っているのか。
そのため、その内政厚め即Ⅲの押し潰し狙いをまず第一に考えたい。具体的には歩兵2小屋の槍兵生産で本気ラッシュ、その中国即Ⅲ読みなら。
但し、2ステイ対決になった場合には、中国に対しては前線を維持できないので、フランス側は本陣スタートでその槍兵ラッシュを試みなくてはならない。
もし、TC間の距離が長いマップの場合では、着弾遅れて詰め切れない恐れがある。
この場合、即Ⅲ対決の方がまだ良いかと判断したなら、欲張り内政SemiFFキュイラシェで五分に戦える裏技がある。その中国即Ⅲ一点読みでその間に内政をいつも以上に作り、何とかカウンターを間に合わせ(TC間の距離が長いなら可能)、そして中国に対して軍事相性有利なキュイラシェが頼もしい。
先に、即Ⅲ潰しで槍マスケではなく槍兵単(追加弓)としたのは、中国は重歩兵アンチの弓兵チュコヌがいるのでマスケは出しづらい。なお、槍兵は移動速度高いから逃げやすい。
また、2ステイ対決になった場合に、クロスボウスパムおよび弓単が中国に対して有効なので、その弓兵生産ができる資源調整をしている。
抱き合わせ生産の中国ではその対抗兵の馬兵を量産しづらいし、弓兵チュコヌが重歩兵アンチタイプのため通常攻撃力やHPが高くなく、クロスボウとの撃ち合いでやや負ける。弓単に対しては中国槍の活躍場所を失う(カバーモードという手はあるが)。
なお、中国に対してはハサーも出しやすいので、いつものようにクロスボウスパムから追加馬のオーダーでも構わない。
まとめ
中国即Ⅲを槍兵本気ラッシュで押し潰す狙い
即Ⅲ対決に応じるなら欲張り内政SemiFFキュイラシェ
2ステイ対決では弓単にする