・フランス vs インドの概要 (2020/09/10/EP8.2)
日印および日本インドは、内政が遅効性で、序盤は弱いが、終盤は非常に強いという内政推移の特徴を持つ。
そのため、速攻文明に序盤勝負されると、その終盤を迎えることがないまま、潰されてしまう。そういう理由で、トルコイロコイに対して弱い。
また、ブースト内政から即進軍で、インド遅効性内政を上回り、終盤内政カウンターを間に合わせないようにすれば勝機あると思う。具体的にはイギリスだ(RE1.03パッチでは実感できないだろうけど)。
フランスはそのような条件にない。むしろ条件が悪いのだ。クルール農民内政の伸びは普通、軍事力も特別なピークがない。そのため、日印の終盤体制を防ぐことができず、形勢逆転となることが多い。
なお、フランスも終盤が強いと言われるけど、日印葡アステカが本当の終盤最強だ(フランスオランダはその手前の時間帯)。
そのように基礎条件で不利なので、最善は尽くすものの、大したことにはならない。まぁ負けづらくはなるから以下について覚えていこう。
そのインドに対して、フランスでSemiSemiFFにするプレイヤーをよく見たけど、これはやってはいけない代表格。
そうすればインドも追って相SemiSemiFFとできるだろう、このときに、インドは進化中にも農民生産ができるし、強力な2つ目の民族の象徴がおっ立つ。カードのおまけ農民もたまってきた。木材で農民生産していた分、周辺資源が残っている。領事館兵も自動ベテラン化された。
通常インドは早期Ⅲ入りなんて目指せないのにそれをみすみすと許してしまった。そしてSemiSemiFF駒組み完成までの長い後、インド終盤体制に近づいた。
日本インドの攻略は序盤勝負を仕掛けるのが基本。たとえフランスがそれに向いていなくても、上の相SemiSemiFFの惨状を理解すれば気が変わるはず。
具体的には、内政は狩猟2段だけ作って、後は700木手順からの早期カウンターアタックを目指し、そのまま軍出し全振りしていく。途中で内政シフトなんかしない。軍強化カードを有効にする暇もないほど攻めてお互いの軍消耗していく。
軍事相性合わせは馬弓がいい。アグラ戦術では、生産ザンブは追加の形で行われるから当分来ないし(しかもその前に領事館が優先される)、折角のラージプートを出すプレイヤーがいないので(REパッチでは)、ハサーを出しやすい。セポイ(マスケ)初弾に対してはハサー民兵の方が逃がさずカウンター取りやすくもある。
また、重歩兵アンチのグルカがいるので、マスケは出さず弓兵を出したい。
手順は、狩猟2段ハサースタートから700木手順で弓生産、追加槍。馬弓カウンターで勝負。
インドはブースト内政がしづらく、また全体の内政が遅効性のため、こちらもあまり内政作らなくて構わない、それより進軍急ぐべし。
4クルールを組み込もうとすると、そのカード待ちだと出遅れてしまう。カードに依存しないでその場その瞬間に作れる市場テク狩猟2段ならその遅れを免れ、後はスペック高いこの狩猟2段とクルール農民生産(で自然と内政伸びる)の内政土台があれば継続して戦える。
そのように普通は馬弓カウンターしていく、または、即Ⅲカウンター追加交易内政で有利もしくは戦いやすいと思われる。これはまだ未開分野。
インドに対しては主流のアグラ戦術にしか対応考えていないが、他が来ても、インド終盤内政を許さない姿勢で序盤勝負していけば良いというのが基本攻略。
インド弱体化パッチでこれやってみなよ、勝てるから。と言いたい。
まとめ
狩猟2段700木手順で馬弓カウンター進軍