フランス vs トルコの概要

・フランス vs トルコの概要 (2020/09/09/EP8.2)

 トルコがやってくることと言えば、進化塔即ⅢかJani初弾(イェニチェリ)。それが通常だった。ところが、進化400木で少し内政厚めにした即Ⅲが流行し、それの対応も迫られ、複雑化した。

 この進化400木即Ⅲを放置するとその時点で不利となるので、その内政厚め即Ⅲ押し潰しができる本気ラッシュスタートを覚えたいところ。塔を建てずに即Ⅲできるという甘い考えはなくしてもらいたい。
 具体的には歩兵2小屋の槍マスケスタートなんだけど、他のトルコ戦術が来た場合にはハサースタートが良いから、選択を悩むことになる。

 まず簡単なのが、進化塔進化を偵察できれば、ほぼ即Ⅲなので、それに対してはハサーSemiFFで有利を取れる。その進化塔即Ⅲの内政性能に対してなら、フランスSemiFFでカウンターになるのは従来(追加交易内政には注意だけど)。なお、進化塔を前線に建ててくるようであれば、マスケSemiFFにしてそのマスケで塔を処理したい。
 ところが、進化400木即Ⅲで少し内政厚めにされると、内政厚め即Ⅲ>SemiFFの戦型間相性となり、逆に不利になる。これの代表的な戦形は、ドイツ3馬車即Ⅲ vs フランスSemiFFで、ドイツ大きく有利を体験したことだろうと思う。

 では流行の進化400木即Ⅲ押し潰し狙いでずっと槍マスケスタートしていけばいいかと思うも、Janiラッシュスタートが選択された場合には、ハサースタート馬弓で2受けしていきたいので、軍事相性を合わせられなくなる。
 トルコに対してはハサーが有効で、対馬特化の槍兵持ってないし、Janiの射撃攻撃力は低め、HPが高いタイプだから、差し合いのときに撃たれてもそれほど痛くない。対アブス砲で必要。また、トルコは内政細いから、遠征ハサーハラスで農民殺傷決められるとアドバンテージでかい。

 しかし偵察遅れや読み違いで、相性を合わせられない場合が生じてしまう難しさ。これのフォローを考えていきたい。

 まず進化400木即Ⅲ押し潰し狙いで歩兵2小屋マスケ槍スタートしたものの、前線にトルコ歩兵兵舎が発見されJani初弾であった。
 この場合にも、その槍マスケ本気ラッシュで押し上げてしまえば、意外にも効果を得られるだろうその理由は、苦手のアブス砲を生産される前に、追加砲兵小屋を潰せる可能性があるし、トルコ交易内政移行中の隙を狙える場合がある。
 問題は内政だけど、トルコ内政に対してなら、こちらも本気ラッシュスタートしても内政五分だということ。これに気付かずに思い切った作戦を打てないでいる、普通のプレイヤーは。

 Jani初弾読みであれば、普通に馬弓で受けていくことになる。重歩兵に強いアブス砲を出されるかもしれないことを考えるとマスケは出せないし、Janiハサー(マスケ馬)に対して弓馬で戦えると少し有利だ。
 それでもこの戦形ではトルコ6:4で有利だろう、スペック高い追加交易内政で持続的に戦えて、マップ支配している有利がある。
 それを嫌うという意味でも、上の槍マスケ本気カウンター速攻すれば波乱を呼ぶことができて面白いと思う。

まとめ
進化塔即Ⅲに対してはSemiFF
進化400木即Ⅲは槍マスケで押し潰す
Jani初弾に対しては馬弓で受ける