・フランス vs ドイツの概要 (2020/07/06/EP8.2)
一般にはドイツ有利だけどその理由は、カードがたまりづらく立ち上がりが遅れるドイツに対して、初弾速攻で差し込めればいいのだけど、フランスはその序盤が強くない。そしてそこを抜けた直後がドイツのピークとなり、道中荒らせなかったしまだ内政育ってないフランスは苦戦を強いられたまま負けてしまうケースが多い。
よくある戦形は、ドイツ3馬車即Ⅲ vs フランスSemiFFか、相SemiSemiFFになると思う。近年の流行では後者になるが、これはドイツ側もったいない。
決戦の形を作るためのSemiSemiFFの駒組み完成までは長い。その間にクルール内政が育ってフランス側のピークに近づいてくれる。ドイツ側のフランス戦は進軍急げる内政厚め即Ⅲ、具体的には3馬車即Ⅲがベストな選択。戦型間の相性としても、内政厚め即Ⅲ>SemiFFとなる。序盤強くないフランスに対しては内政厚め即Ⅲが被害少なく通りやすい。また、フランスはドイツ相手に前線スタートは選択できず着弾急げない、維持できないから。
だから相SemiSemiFFの戦形になるならば、それでもドイツ側が少し有利なんだけど、苦手な相手としてはそれで妥協して戦ってもいい。
つまりは、そのSemiSemiFFを選択していれば安定稼働できる。但し一つ上の手段として、槍マスケSemiSemiFFのオーダーを覚えたい。一般にはハサースタートするしか頭になくなっている。
なぜドイツ相手には槍マスケスタートが良いのかというと、ドイツ3馬車即Ⅲおよび内政厚め即Ⅲを選択されたときに、その攻城特化の槍マスケスタートから2Rで押し潰すことが可能になるから、その勝負手を覚えたい。但しTC間の距離が長いマップのせいで着弾急げないとチャンス少ない。
それがなくて相SemiSemiFFの流れになった場合にも、ウーランが必ず出てくるそのハラス対処で槍マスケが有用だ。その道中に交易割るのも狙える、生産ウーランスタートに対して。
ドイツ側は前線塔2Rによるフランスに対する戦い方もできるけど、現場であまり見ないという理由からひとまず忘れててもいい。まぁそうなったときにも、普通に2受けしていくだけ。2受けならフランス馬弓スタートがそれ自体としてスペック高いけど、弓兵がドッペルに近接取られて手痛い逆アンチを喰らうのを防ぐために、ここではマスケを多く出していくのがいいと思う、2小屋歩兵兵舎で。
また、攻城弱めのドイツに対して、フランス即Ⅳが有効だと思われるが、一般に用いられなかったしサンプル不足。続報を待ちたい。
まとめ
ドイツ3馬車即Ⅲに対しては槍マスケ2Rで押し潰す。
相SemiSemiFFの流れには身を任せるがハサーではなく槍マスケSemiSemiFFにする、上のケースのためにも、SemiSemiFF道中の対応でも。